• eg-倶楽部  2023 新年号

    eg-倶楽部   2023 新年号 

    お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部

    写真:冬の富士山(航空写真)・・・空から眺めるもう一つの富士山。でもやっぱり日本一、いや世界一!
    写真:冬の富士山(航空写真)・・・空から眺めるもう一つの富士山。でもやっぱり日/

    令和五年 新年あけましておめでとうございます

     令和五年(2023)

     ようやくコロナとの付き合い方が分かってきた。そう感じます。そのポイントは2つ。1つ目はリスクを避けながら通常に近い暮らし方をする方法。2つ目は、1つ目を前提に、出来るだけ家庭(家)で楽しむと言うライフスタイル。

     そして、後者の場合エクステリア(住まいの屋外空間)が非常に重要である事も確認できました。だからこそ、今から春の準備を! そして、春を告げ・春の素晴らしさを知る最大の演出者は、やはり植物です。新芽を吹き・花を咲かせ・・・だからこそより素晴らしい季節に。加えて、実は落葉樹は葉を広げる前の冬~早春が一番の植頃。だからこそ、お庭に落葉樹で+αのシンボルツリー・記念樹はいかがでしょうか?

     勿論、樹種選び・植え込みに関しても安心してお任せください。

  • プラスαのお勧め落葉樹・ベスト4

    お勧めの落葉樹①:「シラカバ・ジャコモンティー」

    「シラカバ」はあこがれの樹木です。でも、信州など冷涼地に自生している木で、庭木とは無縁。そう思って諦めていませんか? しかし、もし全国どこでも、あの白い幹の木をシンボルツリー or 記念樹として植えることが出来るとしたら。勿論、白い幹のままで!

     答えはYES。それが「シラカバ・ジャコモンティー」!

     「シラカバ・ジャコモンティー」なら、暖かいところでも育ち、幼木でも幹が白いという特性を持っています。だから、「シラカバ・ジャコモンティー」を植えれば、お宅のお庭にも白い幹の樹木が仲間入りし、きっとご近所の評判に・・・

    なお、「シラカバ」はブナ目、カバノキ科、カバノキ属の落葉高木です。つまり、ブナの仲間で、カバノキのグループで、幹が白くなる木ということです。有名な「ダテカンバ」もシラカバ」の近樹種です。 まっすぐ上に伸びるのが特色で、このため、樹形がすっきりしており、元々シンボルツリー向きの樹木ともいえます。

    「シラカバ・ジャコモンティー」
    「シラカバ・ジャコモンティー」

    お勧めの落葉樹②:「モミジ」

     ここで「モミジ」を取り上げたことを不思議に思われる方が多いかもしれません。日本では有名過ぎてありふれているからです。

     しかし、プロの目で見ると実に素晴らしいシンボルツリー or 記念樹となる事が分かります。具体的には、樹形・葉の形共にシャープ(和・洋を問わずモダン系住宅に最適)・日本の土壌に合い育てやすい・成長が比較的遅く管理がしやすい、等々。また、記念樹として品種にこだわる時は一般的なイロハモミジではなく、より珍しいものを選択することも出来ます。

     では「モミジ」とは? 分類上は、カエデ科、カエデ属の落葉高木となります。ただし、古くから日本人が親しんできた樹木で、園芸種を含めると400種以上に達すると言われています。さらに、系統的に分類すると、ハウチワカエデ系・オオモミジ系・ヤマモミジ系・イロハモミジ系、などに大別できます。

    「イロハモミジ」
    「イロハモミジ」

    お勧めの落葉樹③:黄色い花の「モクレン」

     お馴染みの「モクレン」の花はアカムラサキかシロ(「ハクモクレン」、実は「モクレン」の近樹種)。しかしもしお庭に黄色い花の「モクレン」が植わっていたなら?

     実は、黄色い花のモクレンは園芸種。でも、交配が進みかなり出回るようになりました。販売名は「イエローバード」が有名。他にも、「エリザベス」「金寿」などがありますが、それぞれ出自が異なるようです。

     いずれにせよ「モクレン」の仲間で、黄色い花の「モクレン」も4月頃に開花し、春を飾るに相応しい樹木とも言えます。

     では「モクレン」とは? 分類的には、モクレン科・モクレン属の落葉低木となり、春にアカムラサキ色の花を咲かせます。なお、白い花の「ハクモクレン」、早春に白い花を咲かせる「コブシ」も「モクレン」の近樹種です。

    黄色い花の「モクレン」
    黄色い花の「モクレン」

    お勧めの落葉樹④:「アオダモ」

     スッキリ樹形NO1? 最近人気が急上昇。実は最も多くシンボルツリー等に使われる「シマトネリコ」(常緑樹)の仲間です。でも、幹の色が緑っぽくて美しい・落葉樹なのでより繊細・成長スピードが比較的遅く管理がしやすい・元々日本に自生している樹木でかつ自然のものは希少となっている・加えてバットや染色材料としても使われ親しみやすい、など魅力・話題性も抜群。

     「アオダモ」は、モクセイ科トネリコ属の落葉高木。従って、お馴染みの「シマトネリコ」(沖縄・台湾等に自生する常緑のトネリコ)や、日本の古い集落・農家などでよく見かける「トネリコ」の仲間です。

    「アオダモ」
    「アオダモ」

     少しだけこだわった落葉樹4種を紹介しました。勿論、春先前に植えるシンボルツリー・記念樹としても最高。ただ、これ以外にも当店が推奨する樹木は数多くあります。また、庭木選びには、お客様の好み・植える条件も加味しなければなりません。だからこそ、エクステリアに関しては少し時間のある今、当店にご来店いただきじっくりとした談義を!

     またこのような時期だからこそ、人工物と工業製品(メーカー商品)だけではない、つまり自然と付き合える屋外空間について考えてみてはいかがでしょうか・・・

  • 「NEW YEAR フェア」 開催中!

    令和五年も「NEW YEAR フェア」開催中! 

     希望の年がやってきました! コロナとの上手に付き合うためにも、春以降の<WAKU WAKU ガーデンライフ>について考えてみませんか? 勿論、ちょっとしたエクステリアのお悩みについても・・・

     やっぱり地元の「egg-加盟店」だから安心! 大きくなったお店で、万全のコロナ対策+魅力いっぱいの展示・企画などを用意しご来店をお待ちしています。