eg-倶楽部 2022年夏号
お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部
梅雨が開ければ本格的な夏到来。熱中症などに細心の注意を払いながらも、大いに楽しみたいもの。どこかに出かけるのも良いが、ご家庭のガーデンでアクティブに過ごすのも一考。
だから今回は<アクティブ・ガーデン・ライフ>と名付け、お宅の庭での楽しみ方について考えてみたいと思います。
バーベキューを楽しむ・お子様やペットと遊ぶ・趣味のスペースとして使う・キッチンガーデンで収穫を楽しむ・オーソドックスにガーデニングを、等々。勿論、楽しみ方は千差万別。
そして、上記のような楽しさを倍増してくれるオタスケマンが、それぞれの<アクティブ・ガーデン・ライフ>に最適の設備です。しかも、楽しみ方千差万別≒設備も千差万別。だから、今回はそのヒントとなるような事例を紹介。
さあ夏です。あなただけの<アクティブ・ガーデン・ライフ>の開幕です!
「夏」<アクティブ・ガーデン・ライフ>を!
お子様・ワンちゃんと遊ぶ。そして、キッチンガーデンも!
エクステリア(住まいの屋外空間)スペースは、大きくプライベートガーデン>と<フロントガーデン(外構)>に2分されます。そして、欧米ではメインとなるのがプライベートガーデンで、フロントガーデンはサブ的ポジション。
一方日本では、フロントガーデンがメインでプライベートガーデンがサブ。そんなイメージが強いのが偽らざる事実。従って、エクステリアの代名詞として外構と言う言葉が多用されます。でも、暮らしをエンジョイするにはもっとプライベートガーデンに目を向けるべきでしょう。さらに言うなら、プライベートガーデン自体も鑑賞メイン~楽しむための空間へと変えて行くべきでしょう。そして、暮らしを楽しむためのプライベートガーデンを<アクティブ・ガーデン>と定義し、ワンクラス上の活用方法を考えて行くことにしましょう。
ただし、ガーデンでの楽しみ方は個人・ご家族により千差万別。だからこそ、お客様と専門ショップスタッフとのコミュニケーションが必須条件となります。従って、まずガーデンをどのように使い、どのように楽しみたいか? 貴方の(ご家族の)想いをお聞かせください。
例えば、お子様・ワンちゃんとの遊びの場として使いたい。そしてもう1つ。趣味と実益を兼ねてキッチンガーデンを作り、収穫の楽しみを共有したい。こんなご要望があったとします。となれば、絶対に必要になるのが、A:「遊びの」ためのスペース+B:キッチンガーデンとなる栽培スペース。
Aに関しては、肌に最も優しく材自体が柔らかな針葉樹の天然木デッキがお勧め。さらに耐久性等の品質を考慮すると「杉柾」デッキが一押しとなります。一方、Bの栽培スペースに関しては、デッキ近くに確保し枠取りだけで十分では? なぜなら、栽培品目に合わせお客様自身が工夫を凝らす事で、徐々により良いキッチンガーデンに仕上げた方が、より素晴らしい菜園となるから・・・
でも実はこれだけでは不十分。例えば、収穫した野菜は泥だらけ。それを屋内のキッチンまで持ち込むには抵抗が。となれば、腰高シンクがセットされた水回り設備も必要では? そして、ゆったりサイズの作業台や収納スペースもあれば。と言ったわけで、メイン空間となるデッキ廻りにそのような設備をセットすべきだと言う、ご提案させていただくことが良くあります。
お庭でバーベキューは憧れNO1!
お庭でバーベキュー。こんなご相談も数多くあります。勿論、その都度出かけなくてもおうちでバーベキューを楽しむ事が出来ればサイコー! だから、お客様の憧れが痛いほど良く分かります。
ただ密集エリアでは、ご近所から臭いや煙によるクレームが出る場合もありますので、この点はご注意を。また、周辺条件が整っている場合でも、<ご家族のバーベキュールール>が守られないと、1回だけで THE END となってしまいます。ではそのルールとは? <全員で用意し・全員で楽しみ・全員であとかたづけ>というもの。
一番問題は<全員であとかたづけ>。奥様だけに押し付ける事が多いのが現状ですが、そうなると結果は・・・
そして、<ご家族のバーベキュールール>を守るにはそれなりの設備も必要になります。例えば、バーベキュー炉やその関連設備だけでは、どうしても準備・あとかたづけの作業負担が大きくなります。だからこそ、前述したような水回り+作業台+収納と言った設備を整える事が重要。また、ファニチャーがセットされたデッキがあれば、食事自体の楽しさも倍増します。
バーベキュー炉とその関連設備に関しては、メーカー商品を購入する場合と、オーダーで作る場合があります。紹介写真はオーダーバーベキュー設備ですが、お客様のご要望を全て盛り込むことが出来るため、使用頻度が高い場合はお勧め。また、ピザ窯をセットすれば最強のコーナーに。
ガーデン関連グッズも進化し、様々な商品が開発されています。しかし、お客様のご要望を満たすにはどうしてもオーダー対応が! そして、今回登場の商品(画像)は全てオーダー品。ご相談をお待ちしています。
(デッキ・デッキ上のファニチャー・水廻りセット・屋根付き作業台は、全て「杉柾」と言う統一素材を使ったオーダー商品)